会員訃報のお知らせ

2014/02/06

G15 多武達也様 平成26年1月20日お亡くなりになられました。
故人のご冥福を心よりお祈りいたします。



同期の木山寿男様からのお悔やみのお言葉を頂いています。

『多武君へ。僕たち学15回テニス仲間9人のうちで君が一番先に逝ってしまわれるとは!もうお会いできないと思うと、ほんとに悲しく、残念でなりません。君と初めて会ったのは、今からもう50年以上も前のことになりますね。垂水の商大のコートで一緒に汗を流し、テニスを通してお互いが深い友情を結ぶことができたことは、今でも何物にも代えがたい大切な人生の宝物です。

そして今から7、8年前のこと、同期のみんなで「淡水テニスクラブ学15回の思い出話し」を作ろうということになって、その打ち合わせのために神戸三宮に卒業以来初めて同期が集まることになったのですが、その時貴君からは「ちょっと体調を悪くしていて、透析治療を続けているので出席できない」とのお返事があり、結局その時にお会いできないままになってしまったことが、今から思うと悔やまれてなりません。

でも、君からはいくつか思い出話しの原稿を提供いただき、2007年の2月に全26ページの僕たち同期の共同作品である「思い出話し集」を作り上げることができました。君を偲ぶ意味で、ここに思い出話の中の君の一文をもう一度載せさせていただくことで、在りし日の君を偲ぶことにしたいと思います。

“私は中学時代に軟式テニスの経験はあったが、テニスをやるならやはりメジャーな硬式テニスだと考えテニス部に入った。先輩たちの力強いプレーを見て早く自分も上手になりたいと思い、また同期のみんなにも負けないよう厳しい練習にも一生懸命取り組んだ。自分ではフォアのボレーが得意になったように思う。練習で一番つらかったのは振り回しで、ふらふらになりながらも最後まで走りぬいたことを今でも鮮明に覚えている。先輩たちや同期の仲間のおかげで4年間やめることなくテニスを続けることができたことを心から感謝している。”

多武君。一緒にテニスができて楽しかったよ。ありがとう。どうか安らかにお眠りください。合掌 学15回 木山 寿男  』

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