G16 荒木氏の原稿です

2010/09/02

        80年だョ!全員集合   
創部80周年祝賀会のこの日、阪神在住の宮武君・加瀬君・小生に加え、遠く埼玉から中島君、そして神奈川から成川君が駈けつけ、生存している同期が全員集まりました。
卒業した時、同期は6人でしたが、主将を務めた土井君か、悲しいことに、若くして亡くなっておりました。
もし、彼が元気であれば、否、たとえ傷病中でも、彼のことだから、這ってでも、広島から出てきたことでしょう。
土井君のことを偲びつつ、学16の我々で、当日の夜、語り明かした一部を紹介します。

「木山先輩方が、3部から念願の2部への昇格を実現してくれて本当に嬉しかったけれど、一方でつらいところもあったよね」
「受け継いだ我々は、2部という未知の世界でリーグ戦を、戦うことになったからなあ」
「京大・関大・同大というマンモス校相手で、歯がたたなかったね」
「2部残留の府大との入替戦は、それこそ必死だったよね」
「土井君とも前もって、丸坊主は覚悟しておこうと話し合ってたもんなあ」
「入替戦に勝って、中モズから神戸に帰り、新聞会館の屋上で飲んだビールの旨かったこと、今でも忘れられんわ」
「正直、木山先輩のクラスに比べ、我々は、実力で劣っていたと思うけれど、2部を死守できた勝因は何だろう?」
「1つは1年後輩に小幡・段野というスーパースターを持つことが出来たことだろう」
「そして、土井を中心に本当に良く纏まっていたね。テニスは個人の力が大前提やが、団体戦ではチームワークも大事やから」
「先輩方も我々の力を心配してや、学校や明石に駆けつけて、叱咤激励してもらったよね」
「でも、今思っても2部って凄いじゃない。1部4校だから、関西のベスト8だよ」
「商大の運動部ではトップだったんだよ」

アルコールも入って話は段々大きくなり、まだまだ続くのですが、この辺で失礼します。

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