G58 金瀬氏の原稿です

2010/09/02

テニス部の思い出

 創部80周年、おめでとうございます。私自身、テニス部の一員として活動できたことを誇りに思います。
 我々、G58は社会人3年目を迎えました。先日はテニス合宿を行い、参加率も高く、卒業後も変わらず仲の良い学年です。現在はテニスを続けている者もいますが、職場ではまだまだ下っ端で忙しいようで、半数ほどはメタボリック街道を歩み始めていました。
 我々の学年は兵庫県立大の1期生であり、リーグ戦においては旧姫工大との合同チームでの参加でした。在籍した4年間、男子は4部昇格を果たすことはできませんでしたが、4度とも決勝トーナメント進出を果たし4回生の時は入れ替え戦まであと1勝のところまで迫りました。
 現役時代を振り返ってみると、やはり勝った試合よりも負けた試合の方が印象深く、特に我々にとって因縁の深い大阪府立大学や大手前大学との試合後は、99%の負けた悔しさの中に1%の全力で戦えたことへの一種の幸福感のような複雑な感情があったことを思い出します。
 既に社会人になってしまった私としては創部80周年の式典に参加させて頂いた時に、後輩の踏み台となって4部昇格へほんの少し力になれれば良いなと感じました。
 昨年は、現役が入れ替え戦まであと1勝のところまで進んだと聞き、舞洲に行く準備をしておりました。今年も舞洲に行く準備をしておきます。是非ともがんばって下さい、応援しております。

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