G22 喜多村副会長の原稿です。

2010/09/02

司会席から見た記念式典(祝賀会)

今回80周年記念行事のメインイベントである祝賀会の司会を担当させていただきました。
ご承知のとおり、スタジオでの記念写真撮影に時間がかかり、祝賀会の開会は30分近く遅れてしまい、この時点でいったい何時に終わるのやらと一抹の不安がよぎりました。
祝賀会は順調に進み、岡本副学長のご祝辞では神戸商大と兵庫県立大との関係などをわかりやすく解説していただきました。続いて瀧川淡水会長に乾杯の音頭をとっていただきましたが、瀧川会長はあと一週間で淡水会長をご勇退されるとかで、この祝賀会が、淡水会長としての最後の公式行事であるとご披露されるなど、わたしどもにとっても思い出に残る式典になりました。
 ふつう来賓の方は途中で退席されるのですが、この日は瀧川会長を始めとして全員の方が最後までお付き合い下さいました。あらためてお礼申し上げます。
 功労者表彰を終え、各テーブルから代表者のスピーチを頂戴するころには予定の終了時刻に差し掛かっていました。手短にとのお願いにもかかわらず、10年ぶりの祝賀会ということで、指名いたしました各先輩は、次々と同期の方を紹介したりして、非常に和やかな雰囲気ではありましたが時間が延び、さらに司会席に、誰それに話をさせろとか、ホテルの担当者が「いつごろ終わりますか」と訊きに来たりして、焦る気持ちと皆さんに話をしていただきたいとの気持ちが交錯しておりました。
 しかしG57高知君の交番勤務の話を聞いているころには、開き直って、ここまで来たらなるようになれと思いつつ、谷澤副会長の歌唱指導付きの学歌斉唱や現役の近況報告と決意表明の場も、内容を省略するようなことはせず、最後の現役全員でのエール交換まで、盛会裏に祝賀会を終えることができました。
これもひとえに参加者皆様のご協力のおかげと感謝しております。そしてホテルのスタッフのみなさん、遅くまで有難うございました。

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